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AIの経営への具体的な活用方法とは?

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国際行政書士 岩上真也
AI時代の組織設計コンサルティング / 経営思考の伴走者

経営者が抱える「言葉にならない違和感」を、問いとして言語化。 AIを思考の拡張とし、組織の「空気」と「構造」を再設計することで、事業の本質的な成長と、社員が「ここにいていい」と感じられる未来を共創します。 外資系企業の設立・ビザサポートから、会計・経営・AI戦略まで幅広く支援。

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AIの経営への具体的な活用方法とは?|行政書士日記コラム
AIの経営への具体的な活用方法とは?
こんにちは、ラプロユアコンサルティング事務所 代表の岩上です。
「AI、そろそろ本気でやらないとマズいかな…」
そんなつぶやきを、最近どこでも耳にします。

ニュースやネットで「AIが経営を変える!」「人手不足はAIで一発解決!」という言葉が飛び交うたび、どこか胸がざわつく――。 正直、私も同じです。

けれど、現実の経営って、理屈どおりにはいかないもの。
日々の会議、クレーム、数字の帳尻合わせ。AIの前に「明日までに終わらせないといけない仕事」の山がある。 気づけば「今は無理だ」と、また先送りにしてしまうこともしばしばです。

そんな経営者の日常に、AIが本当に役立つとしたら?
「最初の一歩はどこから踏み出せるのか?」を、身近なたとえ話や、実際の現場エピソードを交えながら、一緒に考えてみたいと思います。

AI時代の経営者が抱えるリアルな葛藤と迷い

昔は「パソコンなんて無理だ」と言っていた経営者が、いつのまにかExcelで見積書を作るようになった――そんな“時代の変化”を、誰もが一度は経験していますよね。

でも今、「AI」と聞くだけで気が重くなる方も少なくないのではないでしょうか。 40代、50代の経営者仲間の集まりで、ふとAIの話になると場がシーンとなる。
「あれは大企業や、若い社員のやるもの」と自分に言い聞かせていたけれど、ある日、同業者が「AIで請求書作りが楽になった」と自慢げに話すのを聞いて、内心かなり焦った――こんな相談、何度も受けてきました。

「どうせ自分には無理」と諦めてしまいそうになる。でも本当は、「やったことがない」だけなのかもしれません。
まるで自転車の補助輪を外す前の子どもみたいに、最初の一歩が怖い。それはきっと、みんな同じです。

「AIは特別な人だけのものじゃない」。まずは、その気持ちから始めていいんだ、と自分に許可を出してほしいのです。

経営に活きるAI活用の“はじめの一歩”とは

“AIを導入しなければ…”というプレッシャーに押されて、「いきなり全部やらなきゃ」と思い込む人は多いものです。でも、本当に必要なのは“小さな実験”だけ。

たとえば―― ・メールで受けた英語問い合わせを、その場でAI翻訳してみる ・会議の録音データをAIに渡して、議事録を自動生成してもらう ・月末の集計表づくりをAIに下書きさせる ・毎朝のニュースをAIに要約させて、スタッフ用に社内チャットへ投稿 ・自社サイトのお知らせ文をAIに“とりあえず書かせてみる” など、ちょっとした“お試し”でOKです。

先日、ある経営者が「AIで営業資料の下書きを作らせてみた」と教えてくれました。 「実はほとんど書き直しだったけど、その“たたき台”があるだけで頭がスッと整理できた。でもイラストを依頼したら、とんでもないお笑いのイラストが出来上がったんだ。スタッフも“AIの失敗”に笑いつつ、みんなで考え直す時間が増えてよかったよ」と語ってくれたのが印象的でした。

AIを“秘書”や“新人バイト”だと思って使う――最初はそれくらい肩の力を抜いても良いのだと思います。

AIと“敵対”せず味方にする思考法・現場目線のリアル

「AIなんて怖い」「本当に会社の仕事が減るのでは…」 そんな不安も、時には正直に口に出してみるのが一番です。

以前、ある会社のスタッフが「AIで請求書を自動作成したら、間違って全然別のお客さんに送りそうになった」という笑い話をしてくれました。
そのとき、経営者が「だからやっぱり人間の目が必要だな」とみんなの前でつぶやいた瞬間、社内が妙に和やかになったのを覚えています。
AIも人間も“得意・不得意”がある。 うまく使い分けて“人は人にしかできないこと”に力を使う。それが、これからの経営スタイルだと思うのです。

「AIを使いこなせない自分」を責める必要はありません。
「自分の会社に合う“ほどほどのAI化”」でいいんです。

今日からできる“AI経営の小さな一歩”

AI活用で一番大切なのは、「自分で一度試してみること」。

たとえば―― ・「自分の経営メールをAIに下書きしてもらい、少しだけ手直しして送ってみる」 ・「会議の司会進行をAIに“議題案”として考えさせる」 ・「人手が足りない日には、AIで“電話対応のFAQリスト”を作ってみる」 ・「日報や作業メモをAIに整理させてみる」 など、“明日でもできるレベル”の工夫で十分です。

社長が自ら一度AIを使ってみせると、スタッフも「ちょっとやってみようかな」という気持ちになります。 そうやって、「経営者の“手本”が社内の空気を変える」。
まずは「一つ、今日やってみる」。それだけで、会社の景色がほんの少し変わります。
今日のひとこと:
「AI活用は、“大それた挑戦”じゃなくて、“日々のちょっとした工夫”の積み重ねです。
あなたの経営に、明日から小さなAIの風を入れてみませんか。」
またお会いしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「経営は、正解のない迷路。でもAIという“新しい地図”を一度だけでも広げてみれば、意外と近道が見つかるかもしれません。」

小さな“お試し”から、新しい経営の一歩を踏み出してください。

(何かご相談があれば、ラプロユアコンサルティング事務所までいつでもご連絡ください)

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