AI時代の経営をデザイン。
法務も、税務も、未来も―
〒105-0004
東京都港区新橋2-5-2 goodoffice新橋
24時間受付中
AI時代の経営をデザイン。
法務も、税務も、未来も―

【AI活用】「商品ない」を卒業!好き・得意が”売れる商品”に変わる設計と育て方【完全版】

【AI活用】「商品ない」を卒業!好き・得意が”売れる商品”に変わる設計と育て方【完全版】

Table of Contents
【AI活用】「商品ない」を卒業!好き・得意が”売れる商品”に変わる設計と育て方【完全版】

やりたいことが見つからない――
「何を売ればいいのか分からない」
だから動き出せない。

実際、中小企業白書でも起業準備で最も多い悩みは「商品設計」と報告されています[1]

本記事では、あなたの「好き・得意・必要」をAIと対話しながら“試せる最小形”に変換し、
“売れる構造”へ育てる3ステップを図解で解説します。

私自身もかつては「商品がないから始められない」と悩んでいました。
しかしAIとの問い掛けで価値を言語化し、商品を形にできた経験があります。

  • なぜ“商品が浮かばない”と感じるのかが分かる
  • 「好き・得意・必要」を商品アイデアへ落とし込む方法
  • AIを活用し“売れる構造”へ育てる具体フレーム
あなたの商品は、「問い」から生まれる。

まだ形になっていない価値こそ、ビジネスの原石です。
今ここから、一緒に始めましょう。

「商品が作れない…」その不安と、はじめの一歩

商品づくりの悩み

起業したい、副業を始めたい、自分のサービスで生きていきたい──
そう思って動き出したはずなのに、「何を売ればいいのか分からない」という壁にぶつかる人はとても多いです。

好きなこと、得意なこと、やってみたいと思えるテーマはある。
だけど、それが「商品になる」イメージがわかない。

世の中のニーズやトレンドを調べても、どうも自分の中でピンとこない。
「ああ、これかも」と思えるアイデアが浮かんでも、資金や技術、人手など、
実装の現実を考えると「自分には無理かもしれない」と思ってしまう──

結果として、「商品がないから動けない」「動けないから商品も決まらない」という負のスパイラルに陥ってしまう。

でも、安心してください。

商品づくりの第一歩は、「才能」や「運」ではなく、「問い方」を変えることから始まります。

実はこのコラムを書いている私も、以前は「何を売ればいいのか全く分からない」状態でした。
情報を集め、診断を試し、人に相談しても、
頭の中は余計に混乱していくばかりでした。

そんなとき、AIとの対話が突破口になりました。

自分の好きなこと・得意なこと・興味のあることを話していく中で、
AIが投げ返してくれる問いが、自分でも気づいていなかった「価値のタネ」を言葉にしてくれたのです。

気づけば、“商品にできる構造”が見えてきた。
それは偶然でも、魔法でもありません。
「問い」と「言語化」が揃えば、誰にでも商品はつくれると確信しています。

このコラムでは、以下のことを一緒に整理していきます。

  • ✔ なぜ“何をすればいいか分からない”と感じてしまうのか?
  • ✔ 「好き・得意・必要」をどう言語化して商品設計につなげるか
  • ✔ アイデアがあっても形にできない人が取るべき現実的なステップ
  • ✔ AIとの対話で“商品の核”を見つけ出す方法とは

商品が見つからないのではありません。
あなたの中にある価値を、“問いと構造”で形にする方法を、まだ知らなかっただけです。

あなたの商品は、あなたの「問い」から生まれていい。

さあ、ここから一緒に見つけていきましょう。

なぜ“商品が作れない”と感じるのか?

商品を作れない理由

「商品がつくれない」という悩みの裏側には、3つの“見えない壁”があります。

この壁は、「スキル不足」や「経験不足」のように思えるかもしれません。
けれど実際には、思考の構造や情報環境の問題であることが多いのです。

📌 商品がつくれない“3つの壁”
  • ① 自己理解の浅さ:好き・得意が言語化できておらず、
    「自分には売れる価値がない」と感じてしまう
  • ② 情報過多と比較麻痺:他人の商品ばかり見て、自分が何を出せばいいのか分からなくなる
  • ③ 0→1思考の不在:最初から完璧を目指してしまい、“今できる最小形”が見えない

特に③の「0→1の視点が抜けている」人は多く、
商品=パッケージされた何か、完成された仕組みと思い込み、
最初の“プロトタイプ”すら出せなくなってしまいます。

でも、最初の一歩は、「この一言だけでも伝えてみたい」
という小さな動機でも、充分すぎるほどの“商品の芽”になります。

本当に怖いのは、「自分には出せるものがない」という思い込みです。

商品がないのではなく、「出していいと思えない状態」が続いているだけ。

この記事では、この壁を崩すために、次のセクションから
「好き・得意・必要」という3つの軸を使って、
あなたの中にある価値を見つけていきます。

そのうえで、“売れる形”に近づけていく方法まで、順を追って解説していきますね。

“好き・得意・必要”の3点で価値を設計する

好き・得意・必要の交差点

商品を生み出すために、いきなり「売れるアイデア」を探す必要はありません。
むしろその前に、「自分は何を持っていて、誰の役に立てるのか?」を深く見つめる必要があります。

その起点になるのが、「好き・得意・必要」という3点のフレームです。

🧭 好き・得意・必要の定義
  • 好き:興味・関心・楽しいと思えること。夢中になって語れるテーマ。
  • 得意:周囲から「上手だね」と言われたり、自然にできてしまうこと。
  • 必要:誰かが困っていること。社会的な問題や、周囲の人が望んでいるサポート。

この3つが重なるところに、“無理なく提供できる価値”があります。

この考え方は、経営の世界でも有名な「ヘッジホッグコンセプト」と通じています。
ジム・コリンズは、偉大な会社は「情熱」「強み」「経済的原動力」が交差する場所を見つけていると語っています。

また心理学では、カール・ロジャーズの「自己一致理論」において、
人が本来の自分と一致して行動しているときに、最も成長しやすく、幸福度も高まるとされます。

商品設計とは、まさに“自己理解と社会貢献の交差点”を探す作業だと言えるでしょう。

📝 自分に問いかけてみてください
  • ✔ つい語ってしまうテーマは?
  • ✔ 他人から「ありがとう」と言われた行動は?
  • ✔ 自分の中で「当たり前」になっていることは?
  • ✔ 昔の自分に届けたい言葉や知恵は?

もし、まだピンと来ない方へ──もう一歩、深く踏み込んでみましょう。

💡 生まれてきた意味に触れる4つの問い
  • ✔ 「誰かの言葉で人生が変わった」経験は?
  • ✔ 「この出来事のために自分がいたのかも」と感じた瞬間は?
  • ✔ 逆境の中で“なぜそれでもやれた”と思う?
  • ✔ 自分の存在ごと“感謝された”記憶は?

これらの問いから出てきた言葉は、きっと“あなたにしかできない役割”のヒントになります。

さらに深く掘りたい場合は、AIとの対話が有効です。
実際に私も、自分の“好き”や“得意”を言葉にできなかったとき、
ChatGPTに「私が得意なことって、何だと思う?」と聞いたところ、
そこに“商品に育てられる価値”のヒントが見えてきました。

自分の中にある“価値のタネ”は、対話を通して初めて芽吹きます。
だからこそ、AIでも、誰かでもいい。問いかけて、言葉にしてみてください。

次のセクションでは、見えてきた“価値”を、どう現実の商品として形にしていくかをお伝えします。

その価値を“商品に変換する”3つのステップ

価値を商品に変換するステップ

「価値は見えてきた。でも、それを商品にする方法が分からない」──
そう悩むのは当然です。なぜなら、私たちは「商品=完成形」という思い込みを持ってしまうから。

でも本当に大切なのは、「今ある価値を“誰かに届ける最小形”に変換すること」。
完成していなくていい。プロトタイプで十分です。

🧩 抽象語の翻訳:こう言い換えると動けます
  • 商品にする →「あなたの価値を“試せる形”にして届けてみること」
  • ニーズに応える →「“誰かの悩みや願い”にあなたなりのやり方で触れること」

では、どうやってその一歩を踏み出すのか?
商品化は「価値→形→届け方」の順に設計すれば、誰でも再現可能なプロセスになります。
以下の3ステップでは、その構造を最小形で実装できるように分解しました。

🛠 商品化の3ステップ
  1. STEP1:価値を「誰かの悩み」とつなげる
    → 例:「人の話を丁寧に聴ける」
    → 「不安を抱えた個人起業家に“話すだけで整理されるセッション”を提供する」
  2. STEP2:その価値を“小さく試せる形”に変える
    → 「30分相談/3メッセージ回答/1テーマ解説」など、“限定された範囲”で提供できる形を考える
  3. STEP3:試す→感想を聞く→その言葉で“商品名”をつける
    → ユーザーの言葉を拾って名前に活かす(例:「頭の中を整えてくれた」→“頭スッキリ相談”)

このステップは、「見つけた価値」に“現実の形”を与えていくプロセスです。
完璧な設計はあとでいい。まずは“今の自分が届けられる形”を、世の中に放ってみる。

🎯 なぜこの方法が有効なのか?

✔ 「誰かの悩み」から逆算することで、“自分にしかできない切り口”が明確になります。
✔ 「小さく試す」ことで、心理的ハードルが下がり、迷わず動けるようになります。
✔ 「感想を言語化してもらう」ことで、あなたが気づかなかった価値が浮き彫りになります。

商品は、ゼロからつくるのではありません。
“すでに持っている価値”を、相手に届くように形を整えていくだけです。

📈 三軸フレームで月10万円を突破したリアル事例

◆ Yさん(30代・主婦デザイナー)

好きイラスト・配色
得意Canvaでの高速バナー制作
必要「SNSで目立つバナー」が欲しい個人起業家

→ 3軸を掛け合わせ「SNSバナーパック(3枚3,500円)」をココナラで出品。
公開初月:9件=31,500円 → 6ヵ月目:28件=118,000円/月に成長。

占星術Gさん(副業占い師)のケース

好き:星読み 得意:親身なカウンセリング 必要:人生設計を相談したい20〜30代女性
→ 無料モニター鑑定を経て「星読みコーチング(60分5,000円)」をリリース。
3ヵ月連続で月10万円超を安定確保し、オンラインサロン拡大中。

※金額は2025年時点の参考値。成果を保証するものではありませんが、
「好き・得意・必要 → 小さく試す → 感想で磨く」だけでここまで伸びた例があります。

🔧 いますぐ試せる実践ミッション
  • ✔ 自分の「得意なこと・経験」を紙に3つ書き出す
  • ✔ それぞれが「誰に・どう役立つか」を1行で書いてみる
  • ✔ 1つだけ、今日中に“試せる形”にして1人に届けてみる

あなたの商品は、もう始まっています。
あとは、最初の“誰か”に届くように、そっと差し出してみるだけです。

でも、自分ひとりで価値を言語化し、商品に落とし込むのは難しいこともあります。
そんなとき、強力なパートナーになってくれるのが──AIです。

「何を売ればいいか分からない…」をAIと一緒に乗り越える方法

AIと一緒に問いから商品化

「商品づくりは、1人で考えなきゃいけない」──
そう思っていませんか? でも今、AIは“問いの相棒”として非常に優秀です。

うまく言葉にできない「好き・得意・価値のタネ」も、
質問に答えるうちにAIがそれを言語化し、整理してくれる。
まるで自分自身の中にいた「答えの芽」が、AIの問いで浮かび上がるような感覚です。

私自身、商品づくりに悩んだとき──
AIにこう問いかけてみたことがあります。

私:
「私って、どんな価値を提供できると思う?」

AI:
「たとえば“構造を見抜く力”や“他人の問いを深める力”は、
無意識にやっているかもしれません。それを“言語化”すると──
・仕組み化のアドバイス
・思考整理の壁打ち
・ビジネス設計の伴走
こういった形に変換できますね。」

このやり取りから、“問いを深める”という私の特性が、
「商品設計の伴走サービス」という具体的な商品像にまで進化しました。

STEP1|自分の内側を深掘りする

🧭 Phase 1|自分自身に問いかけるワーク(価値の再発見)

まずは、あなたの中にある“これまで”をゆっくり振り返る時間です。
このフェーズでは、紙のノートでもスマホメモでもOK。
AIに聞かなくて大丈夫。あなたの感覚から始めてください。

  • ● つい誰かに語りたくなるテーマは何ですか?
  • ● 昔の自分にアドバイスできるとしたら、どんな言葉をかけますか?
  • ● 誰かに感謝された経験は? そのとき、何をしていましたか?
  • ● 周囲から「すごいね」と言われたことは?
  • ● 時間を忘れて夢中になれる作業や活動は何ですか?

STEP2|AIと一緒に「小さな形」にしてみる

🛠 Phase 2|形にして届けるためのAIプロンプト(商品構想)

ここからは、AI(例:ChatGPT)と一緒に考えていくステップです。
フェーズ1で出てきたキーワードや経験をもとに、形にしていく設計支援として活用してください。

たとえば「AIに “この価値、どんな人に届けられそう?” と聞いてみる」と、
驚くほど具体的なターゲット像やサービス案が返ってきます。
思いついたキーワードや強みを入力しながら、ぜひ試してみてください。

  • ✔ 私の「○○」という経験・得意・価値を活かせるビジネスアイディアを5つ挙げて
  • ✔ (あなたが最も良いと感じた)Aというアイディアを“試せる小さな形”に分解すると、どんな形が考えられる?
  • ✔ Aを無料体験/単発セッションにするとしたら、どんな流れが適切?
  • ✔ Aの価値をビフォーアフターで伝える例文を考えて
  • ✔ Aを「誰に届けるべきか」を3パターンに分けて想定して
💼 Phase 3|伝わる商品として仕上げるAIプロンプト(市場接続)

最後は、“届け方”を整えて、選ばれる商品として世の中に出す段階です。
キャッチコピーや導線設計など、伝わる・買われる・続けたくなる仕組みを作っていきましょう。

  • ✔ Aという商品が競合と違う点はどこ? 差別化できる視点を5つ出して
  • ✔ Aのキャッチコピー・商品名候補を10案考えて
  • ✔ 想定されるお客様の不安と、それに対する信頼づくりの工夫は?
  • ✔ Aの導線を整えるLP構成を考えて
  • ✔ Aを市場に出すまでのリリースロードマップを3ヶ月単位で設計して

こうしたプロンプトに答えていくだけで、
自分では見えなかった「意味の地図」が現れてきます。

商品とは、問いの連なりの先にある“届けたい意味”です。
そしてAIは、その問いを支え、言葉にしてくれる強力なパートナーです。

💡 コラムのエッセンス
  • 商品は、答えから生まれるのではなく、問いを通して形になる
  • AIとの対話は、“言葉にならなかった価値”を浮き彫りにしてくれる
  • 悩んで動けないときほど、AIに問い直すことから始めていい

「問いが深まると、意味が生まれ、商品が見えてくる」──
あなたもAIと一緒に、自分の価値を“商品という構造”に変えてみませんか?

商品アイデアが“売れる形”に育っていく設計

商品が売れる形に育っていく

商品アイデアを思いついても、「どう育てれば“売れる形”になるのか」が分からず、 立ち止まってしまう人がたくさんいます。
どんなに素晴らしい価値でも、それを“伝わる形”に設計しないと、商品として届けることはできません

でも大丈夫。商品は、完成させてから売るものではなく、「育てながら作る」ものです。

このセクションでは、商品アイデアを「売れる構造」に成長させるための、
5ステップの具体的な手順をお伝えします。

📊 売れる商品に育てる5つのステップ
  1. STEP1:ターゲットを1人に絞る
    ・実在の知り合いでもOK
    ・「今の〇〇さんなら、きっとこう悩んでるだろうな」と想像する
  2. STEP2:価値を“変化”で表現する
    ・例:「SNSが怖くて発信できない」→「安心して自分の言葉で発信できる」
    ・ビフォーアフター形式で言語化するのがコツ
  3. STEP3:体験の導線を3段構造に設計する
    ・①無料(診断・PDF)
    ・②単発(相談・セッション)
    ・③継続(3ヶ月サポート・月次伴走)
  4. STEP4:説明のテンプレを整える
    ・【悩み】→【変化】→【どう変わる?】→【何をする?】→【どう始める?】の順でLP構成
  5. STEP5:試す→聞く→直す
    ・感想をもらい、説明が伝わっているか確認
    ・「どこが響いたか」を拾って、名前や見せ方を改善

この流れを繰り返すことで、「なんとなくのアイデア」が
少しずつ「伝わる商品」に変わっていきます。

🛠 具体的にやってみよう:実践フレーム
  • ✔ 【誰に】「○○で困っている人へ」
  • ✔ 【何ができる】「○○の方法を一緒に整える」
  • ✔ 【どう変わる】「○○できるようになる」
  • ✔ 【どう始める】「LINEで日程調整→30分無料相談から」

商品が売れるようになるには、「分かりやすく・始めやすく・続けやすく」がセットで必要です。

だから最初から完成形を目指すのではなく、
「まずは1人に届けるために、形を整える」ことから始めましょう。

あなたの価値は、もうすでに誰かに役立つレベルにあります。
あとは、「買いたくなる構造」にそっと育てていくだけです。

“売れる商品”とは、構造と導線の再設計である

売れる構造と導線設計

「良い商品を作ったのに、なぜか売れない」──そんな声をよく聞きます。
その原因は、商品そのものではなく、“構造”と“導線”の欠落にあります。

商品は単体で売れるわけではありません。
「誰に・何を・どう伝え・どう申し込んでもらうか」までの仕組みが必要です。

📊 売れる構造にするためのチェックリスト
  • ✔ ターゲットは1人に絞れているか?(実在人物を想定)
  • ✔ 商品のビフォーアフターは1文で説明できるか?
  • ✔ 無料→有料→継続の流れができているか?
  • ✔ 申し込みまでの手順が3ステップ以内で伝わるか?
  • ✔ LPやSNSなどの導線が1つにまとまっているか?

特に最後の「導線の一本化」が抜けている人がとても多いです。
SNS、LINE、ブログ、LPなど、複数の場所でバラバラに案内していると、読者は迷ってしまいます。

売れる人は、「ゴールまでの道が一本道」です。
クリックするたびに、次にすべきことが自然に分かるように設計されています。

🛠 導線を整える3ステップ
  1. STEP1:情報発信の“入り口”を1つ決める(例:Instagram)
  2. STEP2:すべての媒体から、1つのLPに誘導する
  3. STEP3:LP内に「申し込み→日程調整→事前案内」までセットで用意

この3ステップを整えるだけで、申込率が2倍以上になった事例もあります。

商品を磨くだけでなく、「売れる構造」に商品を乗せる
それが、あなたの価値を確実に届けるために必要な最後の“設計”です。

よくある質問

まずは「お客様が“たどり着けていない”のか、“響いていない”のか」で分けて考えるのが有効です。
導線・選択肢・申し込み動線などの詰まりがある場合は「構造」。
一方で、中身に共感されていない/違和感が残る場合は「質」に課題があります。

商品の質は問題なくても、売れる導線(入り口→説明→申込)がなければ届きません。
無料→単発→継続の順番設計を見直してみましょう。

無料のPDF配布やモニター募集、30分お試し相談など、“反応を得る場”を先に作るのがおすすめです。
小さな実験が信頼と商品像の確立につながります。

【悩み→変化→方法→はじめ方】の順で、ストーリー構造にして伝えるのが効果的です。
ビフォーアフター表現も強く刺さります。

導線は1本化が鉄則です。すべての流入を1つのLPへ集約し、
そこから「申込〜日程調整〜事前案内」までが1つに繋がるよう整備しましょう。

この記事のまとめ~「商品ない」を卒業!好き・得意が”売れる商品”に変わる設計~

商品設計と育成の全体像
📌 この記事の 3 行まとめ
  • 商品は「作るもの」ではなく「育てながら形にしていくもの」
  • 価値を“届ける構造”まで整えることが、売れる設計につながる
  • 完璧より先に「今ある価値で、誰か1人に届けてみる」ことが出発点

「商品設計」と聞くと、なんだか難しく感じるかもしれません。
でもそれは、あなたの中にある“価値”を、ほんの少し整理して伝えるだけのこと。

誰に届けるのか、どんな変化を提供するのか──
そこを整えるだけで、売れる仕組みは必ず生まれます。

そして、迷ったらいつでも立ち返ってください。
商品とは「あなたの経験が、誰かの“ちょうどいい”になる」ことなのですから。

📥 無料配布中|構造から整える「商品設計チェックシート」

この記事の内容をそのまま活用できるPDF資料を配布中です。
商品づくりの棚卸・導線設計・3ステップ構成など、すぐに活かせるワークシート付き。

▶ PDFを無料で受け取る

Picture of この記事の監修者
この記事の監修者

AI組織設計・経営デザインパートナー
国際行政書士 岩上真也

法務 × 税務 × AI を一気通貫で統合する“経営デザイン”
外国人起業家・外資系企業の 会社設立/ビザ取得/経営管理 サポート
「問い」を核にした 組織構造・空気の再設計 と 財務・DX戦略 の実装

行政書士×税理士連携で、ビザ・会社設立から財務・DXまでワンストップ支援。
AIを活用して思考の幅を広げ、経営者が言語化しづらいモヤモヤを具体的な課題へ落とし込みます。
組織の「空気」と「構造」を再設計し、誰もが「ここにいていい」と感じる未来を共創します。

記事検索

お仕事のご依頼はこちらから

Picture of ラプロユアコンサルティング
ラプロユアコンサルティング

高品質なビジネスサポートの税務・法務・経営コンサル
~外資系企業・外国人クライアント様の支援実績多数~
会社設立サポートから、ビザサポート、会計・経営コンサル、講演・執筆依頼など、なんでもお気軽にお問い合わせください!

お問い合わせはこちらから

経営思想ラボの新着記事

>>, の記事一覧を見る

よく読まれている記事

Send Us A Message

  • すべて
  • AI
  • アイディア
  • キャリア設計
  • マーケティング
  • 副業
  • 努力
  • 商品設計
  • 意思決定
  • 成長
  • 構造思考
  • 構造設計
  • 組織運営
  • 経営戦略
  • 経営者向け
  • 観察スキル
  • 起業・創業
  • 非言語

お問い合わせ

まずはお気軽に、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

=24時間受付中=

ラプロユアコンサルティング行政書士事務所
岩上税理士事務所

〒105-0004

東京都港区新橋2-5-2 goodoffice新橋

ーご来所の際は、事前にご予約をお願い申し上げますー

ラプロユアコンサルティング行政書士事務所

〒105-0004
東京都港区新橋2-5-2 goodoffice新橋

Copyright © 2025 ラプロユアコンサルティング行政書士事務所 All rights reserved.

HOME

MAIL

OFFICE

上部へスクロール